驚異の天然パワー「マヌカハニー」の秘密
マヌカハニーと聞くと、少し高級な飴を思い出す人も多いはずです。
蜂蜜ですが、一般的な蜂蜜よりも強い殺菌作用です
「普通のハチミツの殺菌成分は、体に入るとすぐに壊れてしまいます。しかし、マヌカハニーに含まれるMGOという成分は、体の中でも壊れずに菌と戦い続けてくれる『粘り強さ』を持っているんです。」
1. マヌカハニーの「歴史」:先住民が愛した“復活の木”
マヌカハニーは、ニュージーランドに自生する「マヌカ(学名:レプトスパーマム・スコパリウム)」の花から採れる蜂蜜です。
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マオリ族の聖なる木: ニュージーランドの先住民マオリ族は、古くからマヌカの木を「復活の木(癒やしの木)」と呼び、葉を解熱に、樹液を外傷の治療にと、万能薬のように活用してきました。
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蜂蜜としての誕生: 18世紀にイギリスからミツバチが持ち込まれたことで、マヌカの蜂蜜が作られるようになりました。当初はその独特の香りと味から「牛の餌」にされていたという驚きの過去もあります。
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価値の発見: 1980年代、ワイカト大学のピーター・モラン博士が、マヌカハニーだけに特別な抗菌作用があることを発見し、世界中で注目されるようになりました。
なぜ特別?マヌカ特有の成分「MGO」
普通の蜂蜜も抗菌力(過酸化水素)を持っていますが、体内の酵素で分解されやすいのが弱点です。
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メチルグリオキサール(MGO): マヌカハニーだけに含まれるこの成分は、体内の酵素に強く、消化管を通っても抗菌力を維持したまま届くのが最大の特徴です。
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格付けの読み方:
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MGO: 1kgあたりの含有量(例:MGO400+は400mg含有)。
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UMF: 消毒薬(フェノール液)の殺菌力と比較した数値(例:UMF15+は15%濃度の消毒薬と同等)。
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期待できる3つの効果・効能
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喉のケア・感染症予防: 喉の粘膜に付着した細菌やウイルスの増殖を抑えます。イガイガする時や、風邪の引き始めに「ゆっくり舐める」のが効果的です。
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胃腸の健康維持: 胃癌の原因とされるピロリ菌や、食中毒の原因菌、腸内の悪玉菌への抑制効果が研究されています。整腸作用も期待できます。
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口腔ケア: 「甘いのに虫歯菌を抑える」という不思議な性質があります。歯垢の抑制や口内炎の緩和に役立つとされています。
「効果的な食べ方」
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「空腹時」にティップスプーン1杯: 胃腸への効果を狙うなら、食前1時間前や就寝前がベストです。
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金属のスプーンを避ける: 活性成分が反応を避けるため、木製やプラスチックのスプーンを使うのが推奨されます。
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40度以上に加熱しない: 貴重な酵素や成分を壊さないよう、熱い紅茶に入れるより、そのまま舐めるか、少し冷めた飲み物に入れるのがコツです。
どのくらいの濃度(MGO値)を選べばいい?
マヌカハニーのラベルにある「MGO」という数値は、1kgあたりに含まれるメチルグリオキサールの量(mg)を示しています。用途に合わせて選ぶのがプロの知識です。
数値(目安) 期待できる活用シーン おすすめのターゲット MGO 100+ 日々の体調管理、栄養補給 毎日継続して食べたい方に MGO 250+ 喉の違和感、口内ケア 季節の変わり目に不安がある方に MGO 400+ 強い抗菌力を期待する場合 **【医療グレード】**本格的にケアしたい方に MGO 550+ 深刻な不調のケア ここぞという時の「守り」に
【最後に】
「当院では、体の外側(施術)だけでなく、内側からのケアも大切だと考えています。冬の乾燥する時期は特にコロナ、インフル、ノロの脅威にさらされます!マヌカハニーを上手に取り入れて、負けない体づくりをしていきましょう!」
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1歳未満の乳児には絶対に与えないでください。(ボツリヌス菌のリスクがあるため)
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糖尿病などの方は医師に相談してください。(糖分であることに変わりはないため)


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