クララが立った!
アルプスの少女ハイジでのクララはビタミンD不足でした。
当時のヨーロッパは産業革命中、工場から出る噴煙で日差しがほぼ遮られるほど、
日中でも薄暗かったと言われています。
クララの育ったドイツフランクフルトの上空もスモッグで太陽光が遮られていました
(多くの子どもがビタミンD欠乏によって「くる病」発祥)。
アルプスへ移住したクララは、直射日光をふんだんに浴びることによって、
ビタミンD欠乏症から回復し立ち上がることができました。
ビタミンDは風邪やインフル、
コロナなどのウイルスに抵抗する強い力を持っています。
また、カルシウムの吸収を促す働きがあり、不足すると骨粗しょう症や骨折のリスクが高まります。
ビタミンDは食べ物にも含まれていますが、太陽を浴びると体内で作られます。」
また、コロナ重症入院患者さんの82%が過度なビタミンD欠乏症だったと論文で発表され、
度を越した紫外線対策により若年層の98%は必要とされているビタミンDの値を下回っています(東京慈恵医大・越智小枝先生)。
ビタミンDを取りましょう!
院長 宮内 大