原因
最近増えている疾患に
ギックリ腰。
この季節、
日中の寒暖差(暖→寒 寒→暖)
によって急増しているギックリ腰。
加えて近年、
増加したテレワークなどの影響もあり、
長時間同じ姿勢を続けた後、急に姿勢を変えたとき、(例:長時間の座りっぱなし)
ギックリ腰の症状を訴える患者さんが増えています。
咳やくしゃみをした時、
起床時ベッドや布団から
体を起こそうとした時、
「前かがみの姿勢」や
「急に姿勢を変えたとき」、
床に落ちた物を拾おうした、
人に呼ばれて後ろを振り返ったなど
日常のわずかな動作がきっかけで
起こります。
また、
野球やゴルフなど腰を捻る動きは注意が必要です。
普段運動不足の人が急に動くこともリスクを高めます。
突然発症して腰に激しい痛みを起こす「ぎっくり腰」。
ギックリ腰の正式名称は急性腰痛症あるいは腰椎捻挫症です。
急性腰痛症は「ギックリ腰」とも呼ばれ、
突然腰が痛くなる疾患全般をさします。
急に起こる、予期せぬ、その痛みの強さから、海外ではぎっくり腰を
「魔女の一撃」と言われ、その痛みを表現しています。
ギックリ腰若い人から高齢者までどの年代でも起こる可能性があります。
重たいものを持ち上げた時など、
普段やらない動作や姿勢をしたとき(部屋の模様替え・引っ越し)、
お風呂掃除や床掃除など中腰で動作を続けた後、姿勢を変えたとき、
日常生活においての何気ない動作によって腰を痛めることが多いです。
しかし、
なかには「そんな強い動きをしていないのに?」
と思われている人も居られますが
動きの強弱よりも
不自然な身体動作により痛めます。
「不自然な身体動作」とは、
カラダの使い方が悪かったと言うことです。
再発リスク
ギックリ腰を体験すると、
その後1年間で約1/4の患者さんが再発するといわれています。
よく「ギックリ腰は癖になる」と言われますが
これは当然そうなります。
患部の筋肉が傷ついて弱っているため、再度その部分に力が入ると再び痛めてしてしまうからです。
つまり、カラダの弱点になってしまっています。
慢性化しやすく2度、3度とギックリ腰を繰り返し、
それがキッカケで更に癖(半年や1年に1度)になっていき痛みが悪化する事も少なくないです。
腰周辺に強い痛みを感じ、次第に痛みが和らぐ方もいらっしゃいますが、
また再発するリスクの高い疾患です。
なぜなら一度ぎっくり腰になると、
ぎっくり腰になった患部の筋肉が傷ついて弱っているため、
その部分に力が入ると再度、発症してしまうからです。要はなりやすい状態ということです。
二度、三度と繰り返さないためには、中途半端にせず、
しっかり治療を行い完治させることが大切です。
ギックリ腰は日常生活にも影響を及ぼす重大な症状です。
急に襲ってくる痛みを経験した人は、もう二度となりたくないと思うのではないでしょうか。
ギックリ腰は、なぜ痛い
簡単に言うとぎっくり腰とは、
わかりやすく言うと
腰の痛んだ場所のケガ(肉離れ)です。
大きなケガをすると痛いですよね。
詳しい理由のひとつは、腰を支える靭帯や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こすためです。
強い捻挫を起こしたのと同じ状態なので、腰の捻挫ともいわれます。
しかし、痛みの原因はそれだけでなく、腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜(関節包)、
さらに椎間板(軟骨)などが傷つくことからも起こります。
こうした痛みが重なることで、強い痛みになるのです。
筋肉、背骨の周りの軟骨、椎間板のトラブルなどが考えられますが、
画像検査を行ってもこうしたトラブルは映し出すことができませんし、
明確な異常が見つからないことが多いです。
経過
通常、
発症直後・・・強い痛みに襲われます。
2~3日後・・・痛みがかなりやわらぎます。
1週間後・・・ずいぶん痛みは軽くなります。
そして完治。
治療
ぎっくり腰になってすぐの場合は炎症を起こしているため、
冷やして下さい。
テーピングも身近な対策の一つです。
特にキネシオテーピングは痛みを緩和します。
ギックリ腰を起こした後は、数日間は安静に。
ただ3日以上の安静は良くなく、痛みの範囲内で動いてください。
さまざまな研究結果から、普段通り動いた人の方が3日以上安静にした人よりも、
その後の経過が良いことが分かっています。
発症から数日後に痛みがやわらいだころから、
多少の痛みを我慢して、動かせる部位は積極的に動かしましょう。
当院では最も得意な疾患が
「急性腰痛」です。
ぎっくり腰は筋肉の損傷、肉離れです。
ぐちゅぐちゅ患部をこね繰り返すような
治療はしませんが、
担がれてきたぎっくり患者さんも
帰るころには自分の足で歩いて帰れます。
治療後はジャンプして院内を
ランウエイしてください。
ギックリ腰は症状が激しいほど成果も大きく現れますので
バランス接骨院みやうちは
安心して施術をうけられます。
バランス接骨院みやうち 宮内大
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ギックリ腰予防には
骨盤矯正をお勧めします。
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